三明町アパートメント
大阪市阿倍野区、交通量の非常に多い幹線道路沿いに建つ共同住宅の計画です。
7階建て鉄筋コンクリート造、延べ床面積は529平米。低層階は商業テナントのための貸スペース、中層階は単身者向け賃貸住宅、上層階は子育て家族向けの賃貸住宅になります。周囲からの騒音対策として、幹線道路側には各住戸のバルコニーを向けず、採光のための正方形はめ殺し窓のみを配置。
不整形な敷地形状一杯に建ち上げたヴォリュームの細部に射影変換を施し、威圧的とならざるを得ないヴォリュームに斜めの動きを与えています。都市に対し、斜に構えた要塞を据え置くように。
計画年 :2017~2018年
場所 :大阪市阿倍野区
設計 :高橋功治アトリエ
施工 :-
写真撮影:-